福島の高校生と「再生可能エネルギー」について話ました@大阪暁光高校《校外活動》
2020年2月1日(土)、GS重点講座受講生徒2名が福島ドイツ高校生交流プロジェクトの活動報告会に参加するため、河内長野市にある大阪暁光高校を訪れました。このイベントの主催者、NPO法人アースウォーカーズは福島の高校生をドイツに派遣する「福島を伝え、再生可能エネルギーを学ぶ」というプロジェクトを5年前より行っています。昨年2年生がドイツへ実態調査に行ったことを知った暁光高校の先生がお声かけ下さり、訪問が実現しました。
ドイツを訪問した福島の高校生とNPO法人代表小玉さんによる活動報告では、震災後の福島の現状や、その後も原発に頼る日本についてドイツの市役所や高校で語るなど、貴重な体験をした高校生の生の声を聴くことができました。同じようにドイツで再生可能エネルギーについて学んできた生徒にとっても、共感できる部分が多くありました。原発事故を実際に体験し、それでもなお、エネルギーを原発に頼り続ける日本は環境とエネルギーに関する政策が真逆だと話していました。報告会後には私たちと話をする機会も設けてもらい、より深く話すことができました。同じように再生可能エネルギーの可能性を模索する高校生として、考えさせられる一日となりました。