『千里コラボ大学校講座』でプレゼンテーションを行いました《校外活動》
2020年1月11日(土)、豊中市にある千里文化センター「コラボ」で行われた『千里コラボ大学校講座』に能勢分校のGS(グローカルスタディ)受講生徒2名が講師として招かれました。この講座は様々な分野の方を講師に迎え講演を行っているものであり、千里の市民実行委員会の方々が9月に放送された関西テレビの番組「報道ランナー」での生徒の活動を見て、ぜひ講座でプレゼンテーションをしてほしいとご依頼いただきました。
当日は多くの参加者があり、再び関西テレビの取材が入る中、『能勢版シュタットベルケを考える~高校生が取り組む再生可能エネルギーによる地域活性化』というテーマで話をしました。講演時間は90分あったので、まずは平成28年に放送されたNHK番組「おはよう関西」での“過疎の町にスーパー高校 注目のわけは”を見ていただきました。続いて、生徒による能勢町紹介のプレゼンテーション。能勢高校と能勢分校、スーパーグローバルハイスクールについての紹介を行い、9月に放映された関西テレビ「報道ランナー」“能勢町の高校生が挑戦へ 森林を再生可能エネルギーに”をみなさんに見ていただきました。その後、ドイツでのシュタットベルケ視察についてのプレゼンテーションを行い、生徒の感想で締めくくりました。生徒の発表のあと、主催者側の司会進行で質疑応答が行われ、参加者の方々から質問、意見、賛同の声があり、今後の活動に向けてたくさんの応援メッセージをいただきました。
同じ大阪府にあるとはいえ、能勢町についてあまり知らない方々がいるということを前提にして話をさせてもらい、なぜドイツへシュタットベルケの視察に行ったのかと今後の取組みの方向性が明確になり良かったと思います。生徒のプレゼンテーションではアドリブも飛び出し会場の笑いを誘いました。能勢分校生による能勢町活性化の取組みを、一般の方々に知っていただく大変良い機会となりました。