SGHトピックス

1年GS課題探究基礎講座《ランドスケープデザインの世界》

11月25日(月)、1年GS課題探究基礎講座に鳥取環境大学 環境学部教授 中橋文夫先生、NPO法人緑の郷 溝口正孝先生、スタジオ・アーバン・スペース・アート 柳原寿夫先生をお招きし、『池田の植木産業がランドスケープデザインの世界を拓く』をテーマにお話いただきました。

実際に造園を手掛ける溝口先生や柳原先生からは、過去に国内外で庭を手掛けた際の経験談や実際に書かれた庭のスケッチも見せていただき、イメージ通りの庭が完成する過程に生徒からも驚きの声がありました。生徒たちもスケッチに挑戦しましたが思うようにはいかないようで、造園の難しさを実感しました。中橋先生は景観からの町づくりの観点からお話があり、世界中でランドスケープデザインが広がっているとおっしゃっていました。世界中で都市化が進む中、緑を絶やさぬような努力がこれからもっと必要となっていきます。溝口先生が池田市で緑の貢献を提唱されているように、能勢町でも緑から何かを始められるきっかけが作れるのではと思いました。