GSドイツ実態調査(2日目)
9月3日(火)、ホテルにブリロン市からのお迎えがあり市庁舎へ向かいました。これから能勢町、能勢高校についてのプレゼンテーションを行います。まずはブリロン市長からブリロン市の紹介がありました。能勢分校のプレゼンは英語で行いましたが、高校のことがよくわかったと市長からほめていただきました。次に、州の環境省ウベさんよりドイツの環境対策についてプレゼンテーションがありました。事前学習でもドイツの環境への取組みが進んでいることは学んでいましたが改めて実感しました。
市長の招待でランチをいただき、その後は今回の視察の最大の目的である、ブリロン市のシュタットベルケ視察へ向かいました。市庁舎から15分くらい歩いたところにあり、州政府環境省のウベさん、ブリロン市教育委員会のホッペさん他、何人もの方が一緒に同行してくれました。シュタットベルケ職員から、外で木材チップの保管状況などの説明を受け、工場内でチップが熱に変わるまでの説明を受けました。町長、町職員、生徒からもたくさんの質問が飛び交いました。ブリロン市のシュタットベルケの全貌がよくわかりました。
視察後、再び市庁舎へ戻り、ブリロン市が主催のウェルカムパーティーに出席しました。在ドイツ日本国大使館水谷事官、デュッセルドルフ日本総領事館の甲斐領事も合流し、多くの参加者で大変な賑わいでした。ブリロン市の高校生も参加し、生徒たちも積極的に英語でコミュニュケーションを取りあっていました。明日は、高校を訪れさらに交流を深める予定です。