3年SG・2年GS 重点講座1回目
スーパーグローバルハイスクール(SGH)として5年目にあたる本年度、3年スーパーグローバル(SG)重点分野講座とその後継事業となる2年グローカルスタディー(GS)課題探究重点講座の合同講座第1回目を、5月8日(水)放課後に行いました。前半は担当の富樫先生から今後の授業の展開について説明があり、その後内田教頭先生より講座の趣旨など講座全般のオリエンテーションがありました。本年度は「マレーシア『経済発展と自然破壊』~プランテーションと森林破壊~」と「地方創生『能勢版シュタットベルケを考える』~再生可能エネルギーと地方創生」の2つのテーマを掲げ活動を進めていきます。内田先生からは「テーマにとらわれることなくグローカルな視点を持ってグローバルイシューと向き合い課題解決に挑んでほしい」と話がありました。
後半では大阪大学 今岡良子先生より、5月26日(日)に淨るりシアターで開催される「ピースマーケット」での2,3年生の課題研究発表について、説明がありました。当日は2年生がドイツのシュタットベルケについて、3年生がモンゴルで学んだ教育問題についてプレゼンテーションを行います。また、同じく発表する新電力に取り組む市民グループについて説明がありました。本校及び市民グループの発表後、再生可能エネルギーについて市民グループと意見交換をする予定です。
今年度も外部から多くの講師やゲストに来ていただき、グローカルな高校生をめざして、自分たちにできることは何かを追い求めていきます。