みやまスマートエネルギー(みやまPHD株式会社)との懇談会@能勢高校
12月21日(金)午後、1年GS 課題探究重点講座の生徒6名が、福岡の新電力会社”みやまパワーHD”、環境コンサル”E-konzal”、能勢町役場政策推進の方々にお越しいただき、『再生可能エネルギーをどう能勢に活かすか』、についての懇談会を行いました。
これは前在ドイツ日本国大使館参事官、現環境省の川又孝太郎さんが本校で再生可能エネルギー利用についての講演を行った後、川又さんが進める再生可能エネルギー推進プロジェクトを能勢町で展開するためにはどうすればよいか、を1年生のグループが課題研究のテーマに掲げて、取り組んできたものです。昨年11月には、全国で初となる自治体が運営する電力会社「みやまスマートエネルギー株式会社」を設立した磯部達氏にお越しいただき、『日本版シュタットベルケと地域活性化の取組み』について話していただきました。その際に、生徒に出された「新電力会社で儲けたお金を能勢町の住民の皆さんに対してどう還元するか?」という宿題の答えを、この懇談会では話し合いました。答えだけでなく、生徒側からも積極的に質問や意見が出て、白熱したディスカッションが展開されました。具体的に再生可能エネルギーを能勢町の活性化に活かしていける未来を考える、素晴らしい時間となりました。