SGHトピックス

2年スーパーグローバル(SG)基礎知識講座6

11月28日(水)、5・6限「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、第6回2年SG基礎知識講座を行いました。箕面市国際交流協会から荻野克彦氏にお越しいただき、『アメリカの人種問題と人権~多民族国家での人権~』についてお話いただきました。荻野氏は6年間アメリカに駐在経験があり、日本との雇用においての違いや、人種差別、多民族社会における課題について、ご自身のエピソードを交えながら話していただきました。

その後、グループに分かれ、外国人と日本人の考え方の違いについてのワークショップを行い、意見を出し合いました。荻野氏は「考え方にはそれぞれ違いがあるので、相手の考えを受け入れることも必要。相手の言うことにも一理ある。」と言われました。そして、文化の違いの例として、「親しき仲には礼儀なし、宗教、土足、約束の時間」などをあげられました。確かに、日本では当たり前だと思っていることが海外ではそうでないことはたくさんあります。それらは文化の違いなので、正解はなく、お互いが相違を相違として受入れ、尊重することが大切だと気づきました。