里山保全フィールドワーク@能勢に参加しました(1年GS・2年SG 校外活動)
12月2日(日) 9時30分~15時で、1年GS課題探究重点講座生徒5名、2年SG重点分野講座生徒11名とオーストラリアからの留学生マシューとミキが、SGHの実践「里山保全活動」に参加しました。能勢高校近隣の菊炭の里 能勢さとやま創造館が『平成30年度みどりの募金事業』(国土緑化推進機構)として実施した里山保全フィールドワーク「山のサムライからのメッセージ」です。代表の小谷義隆さんより、炭窯の前で菊炭の説明がありました。茶道における菊炭の果たす役割など、能勢の菊炭が日本の伝統文化に大きく貢献しているお話しでした。
その後、近くの里山“荒木谷”にて、来年2月に菊炭の原料となる原木クヌギの苗を植林するための“地こしらえ”として、3~4人を1グループとして山の斜面で伐採作業を行いました。午後は、グループごとに「山のサムライ」菊炭クラブのメンバーにインタビューを行いました。活動参加の動機、活動の意義、若者に期待することなど、様々な角度からQ&Aを進めて行きました。インタビューの後、グリーンウッドワークを行い、原木からミニチュア版クリスマスツリ-を作り、自然の材料を生かす方法を体感しました。能勢高校生、能勢分校生で昨年に続き、山のサムライの方々の指導のもと、主体的に地域の里山保全活動に取り組むことができ、地域活性化の大きな一歩となりました。