SGHトピックス

1年グローカルスタディー(GS)課題探究基礎講座10《磯辺達さん》

11月8日(木)、5・6限、1年GS課題探究基礎講座にて、みやまスマートエネルギー株式会社 代表取締役社長 磯部 達氏にお越しいただき、『日本版シュタットベルケと地域活性化の取組み』について講演していただきました。これは能勢町と能勢高校が連携し、SDGs(持続可能な開発目標)をどう能勢町に取り入れ、地域創生に生かせるかを考える地域連携公開講座の第2回目となります。

福岡県みやま市ではドイツのシュタットベルケ(自治体が出資した公社)をモデルにし、「みやまスマートエネルギー」を設立し、電力を地産地消して地域を活性化させようという画期的な取組みを行っています。電気の売買だけでなく、お年寄りの見守りサービスや食料品の宅配、レストラン経営など、幅広いサービスを提供しています。電気の売買だけではなく、“地域づくり”が最大の目的です。1年生は能勢町版シュタットベルケを作れないか、と考えています。磯部さんの「高校生が中心となって町づくりを」の言葉が強く心に残りました。