SGHトピックス

高校生ビジネスコンテストに参加しました(1年GS課題探究基礎講座・校外活動)

7月28日(土)、堺市総合福祉会館にて行われた「高校生ビジネスコンテスト  STEP2018 Challenge for the dream」に1年生女子チーム「こーひーぜりー」が登場しました。堺市、高石市の人たちに、大阪のてっぺん能勢町の紹介と、菊炭コーヒーと寒天によるコーヒーゼリーで町おこしをというアイデアで、ビジネスプランのプレゼンテーションを行いました。多くの観衆を前にした、初めてのプレゼンテーションだったにもかかわらず、百戦錬磨の農芸高校にひけを取らない、素晴らしいプレゼンテーションでした。発表後の審査員からの鋭い質問にもテキパキと答え、1年生とは思えない質疑応答対応でした。審査員からは、「能勢の未来を考える熱い思いが伝わってきました」と驚きの声をいただき、また、「他のコーヒーゼリーとの違いをアピールするとよい」、「一個3,0000円のコーヒーゼリーでもいいじゃないですか」とアドバイスを頂きました。

男子4人チーム「タピオカ」は6番目に登場しました。カードゲームを普及させ、クラウドファウンディングなどで環境に貢献する資金を集め、なおかつ、カードゲームの内容で、環境保護意識を高めよう、というプランです。最終目標は、能勢町での再生可能エネルギーの普及です。審査員からは「斬新なアイデア」と高く評価され、クラウドファウンディングを手がける企業の審査員から、「いつでも相談にのりますよ」と心強いアドバイスをいただきました。結果は、会場投票では男子チームが3位でしたが、審査員も交えた総合評価では男女とも残念ながら入賞はなりませんでした。しかし、各チームとも、初めての大きな会場で、自分達のアイデアを多くの人に聞いてもらい、その道のプロからたくさんのアドバイスを受けたことはとても良い経験となりました。9月に行われる政策金融公庫主催『ビジネスプラングランプリ』エントリーに向けて、さらなる飛躍が期待されます。