SGHモンゴル実態調査4日目
8月7日(火)ツーリストゲルキャンプにて朝を迎えました。夜半過ぎから冷え込んで日本の晩秋のような気温でしたが、朝太陽が昇るとともに気温は上昇し、暖かくなってきました。朝日が大草原を照らし出すと、はるか遠くまで見渡すことができました。ゲルキャンプの本館で朝食を取ったあとで、天気が良いのでドローンを飛ばし、周りの景色を撮影しました。その後荷物をまとめてバスに乗り込み、ウランバートルに向けて出発しました。
途中牛の群れやラクダの群れに遭遇し、記念写真を撮りました。牛の群れの居る草原で再度ドローンを飛ばし、空撮しました。再び悪路を2時間ほど走り、ウランバートルに戻りました。モンゴルで一番大きい火力発電所の横を通り、モンゴルで有名なカシミヤ工場併設のショップ「ゴビ」に行きました。カシミヤ製品の価格調査を行いました。やはり最高級の品質で工場直結のため人気が高く、多くの人で賑わっていました。
その後、昼食のためにモンゴルバーベキューのレストランに行きました。自分たちで焼いてもらうスタイルに喜んでいる様子でした。途中で今岡良子先生とレストランにて合流しました。大阪大学の今岡良子先生には今年度課題研究の指導をお願いしていて、初日より今実態調査に参加して頂き、アドバイスを頂いています。
昼食後、次の目的地であるモンゴル政府機関の子どもの権利委員会を訪問しましたが、事務所にはスタッフが誰も居らず、空振りに終わりました。子どもの権利委員会は、在大阪モンゴル国総領事にコーディネートして頂いたものであったため、今岡先生を通じて不在であったことを総領事にすぐ連絡しました。総領事は手違いがあったためということで、私たちの調査に対して以後十分に対応してくださるとの返事をいただきました。
急遽予定を変更し、最終日に行く予定だったデパート及びウールショップに向かいました。ウールショップのオーナーは、先日訪問したTCDCの第3ホローの子どもたちにフェルトづくりを指導している方です。様々なフェルト製品を見る事ができました。続いてデパート内のスーパーへ行き、各自がトゥグルグを使ってお土産を買いました。その後、本日から宿泊する「フラワーホテル」にチェックインし、ホテル近くのレストランに行き、モンゴル料理を体験しました。
明日は、ラジブ・ガンジー生産芸術カレッジを訪問します。