SGHトピックス

全学年SG重点分野講座 菊炭体験・里山保全フィールドワーク

2月17日(土) 10時~15時で、1年SG重点分野講座生徒9名と2年SG重点分野講座生徒3名が、菊炭体験・里山保全フィールドワーク「菊炭と里山を未来につなぐ植樹会」に参加しました。このフィールドワークは、能勢高校近隣の菊炭の里 能勢さとやま創造館が農林水産省農山漁村振興交付金事業として実施したものです。まず、代表の小谷義隆さんより炭窯の前で菊炭の説明がありました。茶道における菊炭の果たす役割の重要性や、菊炭が出だす輻射熱で肉や野菜の内部まで熱が伝わることなど、ビデオ資料なども使いながら分かりやすく説明がありました。

その後、近くの里山“荒木谷”に移動し、菊炭の原料となる原木クヌギの苗を植林しました。3~4人で1組になり山の斜面で植林作業を始めました。直前の雨や雪の影響で斜面は滑りやすく、足元に注意しながらの作業となりました。およそ2時間半の作業で200本の苗木を植樹しました。昼食はボランティアスタッフによって調理された羽釜ごはんとカレーを美味しくいただきました。

大学生、地域住民の方々、他の地域から来られた方など、おおよそ80人の参加があり、それぞれ立場の異なる方たちと交流することが出来ました。