SGHトピックス

2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座43

2月13日(火)1~2限「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、第43回2年SG重点分野講座を行いました。今回が最後のSGS授業となります。一年間を振り返り、SGSの授業を通して、自分がどれほど成長したかを言葉にし、考えてみました。「一年間振り返りシート」と題して、SGHを受講して自分の中で伸びたと感じる「力」を2つ選んで書き出しました。日々の中で自分が成長したと実感することはなかなか難しいのですが、書き出していく作業の中での気付きは大きかったです。
また、一年間を通してSGSの授業に参加していただきアドバイスをいただいた、高成壮磨さん(大阪大学 理学部生物科学科4回生)が、ミニ講演としてプレゼンテーションを行いました。高成さんは高校在学中に3回の海外渡航経験があり、3年時には、アメリカ・アリゾナ州で行われた『インテル国際学生技術フェア(Intel ISEF)』に日本代表として参加し、旭川のサイエンス高校生として研究発表を行いました。最後に、スティーブ・ジョブスのスピーチを取り上げ、「今やっていることはすぐに結果が出なくても、必ず将来どこかで繋がってくる」と締めくくりました。 高成さんは4月より東京大学大学院 農学生命科学研究科 国際専攻にて、自然農法の研究・開発に取り組み、世界の飢餓問題を解決したいという目標を持っています。講師という立場ではなく、同じ生徒からの目線でのお話は、これから将来について考えていく中で大きな指標となるはずです。