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海外留学生の受け入れ
2020年5月21日(木) | 国際交流 | オニオン・ウェブ
本校では、ホストファミリーや多くの日本語ボランティアの皆さんのおかげで、毎年、海外からの留学生を多く受け入れています。 これまでの受け入れ国は、アメリカ・タイ・韓国・中国・マレ―シア・インドネシア・スリランカ・モンゴル・ロシア・ハンガリー・ニュ―ジ―ランド・スウェ―デン・オ―ストラリア・トルコ・ドイツ・アルゼンチンなどです。
日本語ボランティアの活用
英語教室の主宰者、図書館司書、印刷会社経営者、地域コーディネーターなど、地元能勢町の多彩な方々に日本語ボランティアとして従事していただいています。 現在、従事していただいているのは、村山紀子さん、石塚成子さん、中植重治さん、松本まゆみさん、乾喜代美さん、岡本眞佐子さん、塩川朋美さん、塩川ありさ さん、岩崎いと枝さん、久保サヨ子さん、田代延子さん、角田美哉子さん、齋藤美香さん、高見澤美津子さん14名です。 各々が、曜日ごとでローテーションを組んでいただき、留学生に対する日本語会話指導、日本語能力検定試験受験指導、日本語スピーチコンテスト指導などに加え、留学生派遣団体の交流行事、公式行事への出席及び留学生の引率、能勢町内の小中学校での交流授業の引率指導なども行っていただいています。 まさに 本校の国際理解教育にとり重要な役割を果たしていただいています。
フセレンとナダー(令和元年度モンゴル・タイからの短期留学生)の紹介
令和元年10月から約1ヵ月、同時期にモンゴルからフセレンが、タイからナダーが来ました。ふたりは生徒の家にホームステイし、1年生と一緒に授業を受けました。地域の日本語ボランティアの方々にもお手伝いいただきながら、日本語も熱心に勉強しました。校外でも能勢小中学校での英語活動に参加したり、帰国前日には大阪で行われたモンゴル祭りに参加するなど、充実した留学生活を送りました。
オスカー(令和元年度タイからの長期留学生)の紹介
令和元年5月から約半年、タイからオスカーが来ました。能勢町にある農家民宿「みちくさ」にホームステイし、自転車で通学していました。2年生と授業を共にし、能勢町の行う植林活動にも参加しました。日本のアニメが大好きで、「君の名は」を見て感動し、日本への留学を決めたそうです。
ロバーツ ミキ・真修(平成30年度オーストラリアからの短期留学生)の紹介
平成30年11月末から約1ヶ月、オーストラリアのメルボルンよりロバーツ姉弟が来ました。父がオーストラリア人、母が日本人なので、日本語と英語を話すバイリンガルです。来校後、早速生徒の前でオーストラリアの文化について紹介プレゼンテーションを行いました。家族で来日し、能勢町で家を借りてそこから登校しました。小中学校の英語活動にも参加するなど、積極的に交流を楽しみました。
セリーナ(平成30年度マレーシアからの短期留学生)の紹介
平成30年10月から約1ヶ月、マレーシアからセリーナが来ました。マレーシア北東部にある、クアラトレガンヌ市出身で、英語、マレー語、中国語が話せます。日本のアニメが大好きで、そのおかげで日本語を話せるようになったそうです。1年生と一緒に勉強し、校外活動ではインドネシアの伝統音楽“ガムラン”の演奏グループに参加し、能勢町のイベントではすばらしい演奏を披露しました。
イマン(平成30年度マレーシアからの短期留学生) の紹介
平成30年6月から2週間、マレーシアからイマンが来ました。イマンはクアラルンプール近郊のプトラジャヤに住んでいます。小さい頃、日本に住んでいた経験があるため、日本語が堪能です。1年生と共に授業を受け、空手や書道のクラブ活動も楽しんで参加していました。
カオファン(平成30年度タイからの長期留学生) の紹介
平成30年5月から3月までの約1年間、タイからカオファンが来ました。バンコクから車で2時間のタイ西部チャンタブリー県出身です。アニメ「ONE-PIECE」を読んでから日本に興味を持つようになったそうです。2年生と同じ教室で学び、校外活動にも積極的に参加しました。¥1月にはマレーシアへの修学旅行にも同行し、たくさんの思い出を作り帰国しました。
平原美冴(平成29年度オーストラリアからの短期留学生) の紹介
12月16日から1月31日まで、オーストラリアのアデレードにある、Blackwood High Schoolから、平原美冴さんが来ました。オーストラリアの永住権を持ち、現地の高校に通っています。ご家族の海外赴任により、小学4年生の時にオーストラリアへ移住し、以後日本の学校に通ったことがなく、今回短期留学生として能勢高校で高校生活を体験しました。日本語、英語、スペイン語を話すトリリンガルで、頭の中では英語で物事を考えているようです。2、3年生のコミュニケーション英語ⅡⅢの授業では、オーストラリアの学校生活についてネイティブイングリッシュでプレゼンテーションを行い、多くの質疑応答がありました。日本の高校とオーストラリアの高校では多くの相違点があり、驚かされました。同じ日本人でも様々な生き方があることを実感することが出来ました。SGH活動の一環であるインドネシア伝統音楽“ガムラン”にもチャレンジし、日本での高校生活を楽しみました。
アタカン・センゴール(平成29年度トルコからの短期留学生)の紹介
アタカンさんはトルコ・イスタンブールの出身、ライオンズクラブの交換留学生として能勢高校に来ました。kARADENIZ大学の医学部1年生で、心臓外科医を目指して勉強中です。3年生の授業に参加し、トルコ良いところや、抱えている問題について語ってくれました。
カクスゥイ(マレーシア)、ノミン(モンゴル)平成29年度短期留学生の紹介
私の名前はカクスゥイです。ニックネームは“スゥイ”です。趣味はハンドボールで、ハンドボール部に所属しています。 好きな科目は物理で、物理の理論を勉強するのがとても楽しいですし、実際のあらゆる工業技術に応用されているので、興味があります。 家族は両親と私と弟の4人で、弟は日本のアニメが大好きです。日本の大学に留学してみたいと思っていますので、今回の短期留学で、日本の文化や伝統を知り、多くの日本人の友人を作ることで、日本語の能力を高めたいです。ホストファミリーは倉垣の宮本さんです。
モンゴルより一ヶ月留学に来ました。ノミンといいます。
能勢高校は他の学校にない特徴があります。農業のクラスがあり、野菜や花を育てています。
皆さんやさしく声を掛けてくれて、一緒にご飯を食べたり、毎日がとても楽しい日々でした。大切な友人もできました。できればもう少し残りたかったのですが、来年日本の大学に合格して必ず戻って来たいと思います。その時には能勢高校に報告に来ます。日本語はあまり得意ではありませんでしたが、皆さん理解しようとしてくださいました。この思い出を忘れず、勇気に変えて頑張りたいと思います。
バレ(平成29年度のアルゼンチンからの長期留学生)の紹介
日本についたとき、私はとてもわくわくしたけど、同時に家族と長い間離れることを少し寂しく感じました。日本での最初の一週間は、日本語が全く分からないので、とても難しく、アルゼンチンの家族のことや食べ物のことばかり考えていました。今では少し日本語が分かってきましたが、まだ難しいです。以前に比べると、日本の食事にもだいぶ慣れてきました。日本の食事はアルゼンチンのものとは大きく異なります。アルゼンチンでは、お肉をよく食べますが、日本の人は魚をよく食べます。野菜もアルゼンチンのものとはだいぶ異なり、お米も味が付いていないので、まだ慣れません。アルゼンチンはとても暑く、8時半ころ日が落ちるので、日本はとても寒く感じます。日本ではチョコレートやクッキーなど様々なものにお茶が使われているので、とても驚きました。
学校生活についても、初日は誰とも話すことが出来ませんでしたが、それでもみんなが親切にしてくれました。先生に関しては、とても面白く熱意を持った人が多く、それが学校を好きな理由の一つです。名前は言いませんが、いつもどの場合でも助けてくれる先生たちがいます。学校に行くと、みんなが挨拶をしてくれます。私が知らない生徒もたまに挨拶をしてくれます。時々しんどくなるときもありますが、いつも先生や生徒がサポートしてくれるので、とても嬉しいです。授業については、だいたいは同じですが、アルゼンチンでは、ほとんど政治経済や自然科学に基づいているため少し違います。私の日本での目標は少なくとも基礎レベルの日本語が話せるようになることと、いろんな場所に行くことです。アヤ(インドネシア)とカタ(ハンガリー)平成28年度短期留学生の紹介
10月11日から11月4日までの間、AFS短期留学生として1年生のクラスで一緒に学びました。
インドネシアから来たアヤからのメッセージです。「約一ヶ月でしたが、素晴しい経験に感謝しています。友達はシャイでしたが、とても親切でよくしてくれました。素敵な想い出となりました。ぜひまた能勢を訪れたいです。先生方、生徒の皆さん、ありがとうございました!!」「みなさん、本当にありがとうございます。みなさん、本当にやさしかったです。英語でもっと話したかったです。将来、また能勢に戻って来たいと思います。能勢はとても美しい場所でした。さよならは言いません。また会いましょう!」ハンガリー、カタからのメッセージです。ジーン(平成28年度の中国からの長期留学生)の紹介
みなさん、はじめまして。私は中国からの留学生の張徑儀(チョウ ジンギ)と申します。ニックネームはジーンです。16歳です。趣味は釣り、散歩や音楽など色々あります。日本語のレベルは初級ですが、これから、日々一生懸命日本語の勉強をしたいと思います。
私の故郷は貴州省の貴陽です。中国の西南部に位置する省で、省の半分以上を少数民族の自治州が占め、人口は432万人です。貴陽は貴州省の中部に位置し、省都です。民族は、漢族の他にシャオ族、プイ族、トン族など38の民族がいます。ちなみに、私はトガチャ族です。貴陽の特産品は、中国の名酒である茅台酒です。私の故郷には多くの山と湖があり、私は静かなところが好きなので、能勢が好きです。
私の家族は3人です。父は運転手で、母は体育の教師をしています。私は、バスケットボールが得意で、日本の建築に興味があります。中国では、半年間、中国の伝統文化である儒家も勉強しました。
日本でたくさんの友達を作っていきたいです。皆さん、どうぞよろしくお願いします。
シュエン(平成27年度のオーストラリアからの長期留学生)の紹介
みなさんはじめまして。私の名前はシュエン・イェです。シュエンと呼んでください。
オーストラリアのアデレードから来ました。中国(香港の北西190Km あたりの町)で生まれ育ち、11才でオーストラリアのアデレードに移住しました。
日本語は3年間勉強しています。ホストファミリーは倉垣の中川さんです。
来年2月まで日本にいます。よろしくお願いします。
能勢高校では、2年1組でみんなと授業を受けています。
日本語学習については、能勢の町の人たちが、日本語ボランティアとして学校に教えに来てくれています。
今参加している部活は、卓球部・茶道部です。
吹奏楽団でファゴットの演奏もしています。ウチラル(平成26年度のモンゴルからの短期留学生)の紹介
私の名前はウチラルです。ニックネームは”Uchka”(ウチカ)です。趣味はハンドボールで、ハンドボール部に所属しています。 好きな科目は物理で、物理の理論を勉強するのがとても楽しいですし、実際のあらゆる工業技術に応用されているので、興味があります。 家族は両親と私と弟の4人で、弟は日本のアニメが大好きです。日本の大学に留学してみたいと思っていますので、今回の短期留学で、日本の文化や伝統を知り、多くの日本人の友人を作ることで、日本語の能力を高めたいです。ホストファミリーは倉垣の宮本さんです。
ヤオ(平成26年度の中国からの長期留学生)の紹介
みなさんはじめまして。私の名前は沈忻瑶 (シンキンヨウ)です。ヤオと呼んでください。中国の上海から来た長期留学生です。中学校から日本語を勉強しています。日本語と比べたら、英語は苦手です。ホストファミリーは森上の長尾さんです。来年2月まで日本にいます。よろしくお願い致します。 能勢高校では、2年生の2組でみんなと授業を受けています。日本語学習については、能勢の町の人たちが、日本語ボランティアとして学校に教えに来てくれています。とっても感謝しています。今参加している部活は書道部です。これからはスポーツの部活にも参加したいですが、どのクラブに参加するかはまだ決めていません。
平成25年度までの留学生の紹介
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修学旅行通信5
2020年1月22日(水) | 国際交流 | kouchou
今日は、姉妹校のアスンタ高校と交流の日でした。
定刻通りにホテルを出発しましたが、激しい渋滞で到着が少し遅れました。
プログラムは予定通り、到着後すぐに、マーチングバンドの演奏で迎えていただきました。
その次に、中国のヨーヨーの演舞を堪能しました。
その後ホールに移動して行われた歓迎1セレモニーでは、両校の挨拶に続いて、アスンタ高校と豊中高校能勢分校の姉妹校提携の署名を行いました。
続いて、アスンタ高校と能勢高校から、それぞれプレゼンを行いました。
さらに空手の演舞を披露しまし、アスンタ高校から民族舞踊をしていただきました。
恒例の結婚式のパフーマンスは、今年はインドの結婚式でした。
着替えの為の休憩を挟んで、ソーラン節を元気に踊りました。アスンタ高校の指導で、サラワク州の民族の躍りを一緒に踊りました。
お礼のスピーチに続いて、千羽鶴のプレゼント交換をしました。最後に、マレーシアの民族的な遊びを一緒にやって、歓迎のセレモニーを終了しました。
カフェテラスで昼食を一緒にとり、午後のプログラムに向かいました。
午後の最初は、ツインタワーを背景に写真撮影です。
そのご、セントラルマーケットで、バディ一緒に自由散策の時間でした。買い物をしたり、お話をしたり、お菓子を食べたりと、楽しい時を過ごしました。
夕食はマンダリンパレスで、交流タイムでした。食事を終えたのちは、お互いの出し物で大いに盛り上がりました。
楽しい時間はすぐに過ぎていくもので、8時過ぎにアスンタ高校の生徒さん見送って交流の一日は終わりました。
少し疲れたけど元気に過ごしています。 -
3年SG・2年GS 重点分野講座《大阪教育大学 乾陽子准教授》最終発表に向けて
2020年1月15日(水) | SGHトピックス, 国際交流, 新着情報 | kyoutou
12月19日(木)と1月15日(水)の6限目、大阪教育大学の乾陽子先生をお迎えして、3年SG・2年GS重点分野講座を行いました。これらの授業は2月に行われるSGH最終発表会に向けての準備となります。マレーシア組とドイツ組に分かれ、それぞれがプレゼン作りの作業を行いました。グループごとに乾先生に見ていただき、具体的なアドバイスをいただきました。2年生は1月に修学旅行へマレーシアに行くため、準備できる時間はあまりありません。限られた時間を有効に使い、最後に相応しい発表を行うべく作業は続きます。
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2年GS重点分野講座《北海道大学 山内光貴さん》
2019年9月12日(木) | 国際交流 | kyoutou
9月11日(水)7限目、スムーススペース(SS)を使い、大阪府教育庁インターンシップ生 山内光貴さんとの交流授業を行いました。山内さんは豊中高校側からSSで分校へ発信し、能勢分校側では2年GS重点講座受講生徒11名が参加しました。山内さんは北海道大学農学部生物環境工学科の3年生で、循環農業システム工学研究室でバイオマスを研究しています。今回は本校の2年生が再生可能エネルギーについて学んでいるため実現したものです。
まず、山内さんから「バイオマスの考え方と炭化技術の開発」と題したプレゼンテーションがありました。カーボンニュートラル(CO2が増加しない)である牛糞を使い、それを半炭化させてバイオ炭を作ると、発熱量は増し少ない熱量で製造することができるそうです。酪農が盛んな北海道ならではの発想です。発表後の生徒が感想では、難解な部分もあったようですが、「木を利用してのバイオマスしか知らなかったので新鮮だった」などの意見がありました。その後、9月にドイツでシュタットベルケを視察した生徒がプレゼンテーションを行い、現在構想中の能勢町版シュタットベルケについて説明しました。
バイオマスにもいろいろな種類があり、その地域に適した再生可能エネルギーの可能性を探っていくことの大切さに改めて気付かされました。
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3年SG基礎知識講座《インプロファシリテーター 月田友香さん》
2019年6月12日(水) | SGHトピックス, 国際交流, 新着情報 | kyoutou
6月10日(月)、3年SG基礎知識講座1回目に、インプロファシリテーターの月田有香さんをお迎えし、インプロ(即興劇)のワークショップを行いました。即興劇とは、台本なしで即興的な演技手法を用いて、俳優が自発的に演じる形式の演劇のひとつです。それを日常生活に取り入れて自己表現力を高めようというのが今回の目標です。
アイスブレイクで緊張がほぐれたところで、グループに分かれてお互いの信頼関係を築いていく練習をしました。3年生はこれから受験や就職などコミュニュケーション力が必要とされる場面に直面した際、今回のテクニックは大いに役立つと思います。