新着情報

平成25年度 家庭科「わくわく教室」の全日程が終了しました。

本校では、能勢町の地域子育て支援センターを通じ、2年生の「発達と保育」の授業で、2歳児とその保護者を招き、年9回の「わくわく教室」を行っています。
「わくわく教室」とは、高校生と2歳児がペアになり1年を通して様々な活動を行う体験学習です。
高校生が幼児や保護者と関わることで、体験的に幼児の成長や特徴を理解していくことを期待しています。
また、異年齢間の交流は高校生を大きく成長させるとともに2歳児たちや保護者の方にも能勢高生を身近に感じてもらう機会にもなっています。

中高一貫教育・地域交流のページでも紹介しています

 2月12日(水)

第8回わくわく教室(最終回)を実施しました。
今回の活動は、おにぎり作りです。
高校生は、乳幼児の食事について事前学習を行い、離乳食についての実習を通して、食事の大切さを学習することができました。
当日の「わくわく教室」では、子どもたちと一緒にお米を透明な鍋で炊きながら、ご飯になるまでの様子を観察し、驚きや発見など子どもと同じ目線で会話することができていました。
1年間の活動を振り返った生徒のレポートには、「どうすれば子どもたちと仲良くなれるかと考えることができたこと。ただ(自分が)人見知りだからと言うだけではなく、だからこそどうするのかと考えるようになった。」と自らもともに成長できたことが書かれていました。

2月12日わくわく教室

2月12日わくわく教室 2月12日わくわく教室 2月12日わくわく教室

1月15日(水)

今回の活動は、絵本の読み聞かせと布絵本を用いた遊びです。
絵本の読み聞かせでは、高校生たちが何度も何度も練習を重ね、絵本を読むスピードや見やすい方法などを工夫しながら取り組んでいました。幼児たちと高校生が一緒に絵本の世界を楽しむことができました。
また、今回は高校生が幼児たちのために布絵本作りに挑戦しました。
事前の授業では、「どのような仕掛けを作ったら子どもたちが喜んでくれるか」を考え、一生懸命取り組んでいました。
それぞれの作品に幼児が興味をもって楽しそうに遊んでくれている様子を見た生徒たちは、とても喜んでいました。

1月15日わくわく教室 1月15日わくわく教室 1月15日わくわく教室

 6月19日(水) 

本校の農場でヒツジやウサギとのふれあい活動を行いました。ヒツジとのふれあいでは、自分よりも大きなヒツジを目の前にして、こわがっている子どもたちもいましたが、高校生のお兄さん・お姉さんが上手にリードしてえさやりを体験することができました。
今回の活動では、前回よりも高校生と子どもたちの距離が縮まり、お互いに視線を合わせることができて、高校生も子どもたちも笑顔が増えていたことが印象的でした。今後も、幼児の成長や特徴を体験的に理解してくれることを期待します。

わくわく教室 わくわく教室 わくわく教室 わくわく教室

4月17日(水)

のせ保育所で、第1回目として初めての顔合わせを行いました。
高校生たちが、試行錯誤しながら幼児に話しかけ、幼児の笑顔を引き出そうとしている様子が印象的でした。

わくわく教室 わくわく教室 わくわく教室