ボランティア
本校では、地域の方々を講師として招く取組みや福祉施設などでの生徒の見学研修などを積極的に進めており、地域からの支援や地域との連携により教育活動を充実させています。
一方、地域との双方向の関係を大切にするため、地域への貢献やボランティア活動にも力を注いでおります。
生徒会・有志
毎年、生徒会役員を中心に、ともがき「サマーフェスティバル」、三恵園「感謝とふれあいの広場」、くりのみ園「ともしび感謝祭」で、準備、運営、片付けなどを担っています。
さらに、小中高一貫教育の交流活動として、生徒会役員があいさつキャラバン隊に加わり、あいさつ運動を継続、田尻小学校のクリ―アップ、天王小学校の運動会に参加、能勢環境フォーラムでの司会進行など、保健員会が社会福祉協議会での独居老人の方との「ふれあい昼食会」に参加しています。
クラブ
ダンス部がともがき「サマーフェスティバル」、くりのみ園「ともしび感謝祭」でダンスを披露。家庭科部がほぼ毎月、みどり丘幼稚園に出向き、幼稚園児を時間外で保育するグリーンホーム活動に参加。空手道部が「吉川中学ふれあいのつどい」に出場。軽音楽部が東西中学校のフェスティバルに参加。農業クラブが豊中市立青少年自然の家わっぱるでのキジの放鳥などを行っています。
平成30年度 森のフェスティバルに参加(軽音楽部)
能勢高校軽音楽部は、7月1日(日)に豊悠福祉会祥雲館(豊能町)で開催された「森のフェスティバル」に出演し、演奏終了後にはボランティア活動も行い、用意した6000発の水風船が子供たちの歓声と共に弾けました。保護者・卒業生・在校生の当日応援に感謝します。貴重な機会をいただきありがとうございました。
3学期挨拶運動
1月15日(月)から、正門前で生徒会執行部による3学期の挨拶運動を行いました。2017年度後期生徒会執行部の会長・木下千穂さん、副会長・福井優さん、書記・谷川桃花さん、小川開渡さん、会計・芦田勇介さんら5名と生徒会担当教員が正門前で生徒たちと挨拶を交わしました。この活動は小中学校と連携しながら約1週間行いました。
能勢文化フェスティバルと親子ふれあい広場に参加(軽音楽部)
能勢高校軽音楽部は、11月3日(金)に浄るりシアターで開催された「能勢文化フェスティバル」と、11月11日(土)に旧東郷小学校体育館で開催された「親子ふれあい広場」に出演しました。2日とも温かい応援と貴重な機会をいただきありがとうございました。
平成29年度後期挨拶運動
10月24日(火)から、正門前で生徒会の挨拶運動が始まりました。2017年度後期生徒会執行部の会長・木下千穂さん、副会長・福井優さん、書記・谷川桃花さん、小川開渡さん、会計・芦田勇介さんら5名と生徒会担当教員が正門前で生徒たちと挨拶を交わしました。この活動は約1週間行われました。
平成29年度 第14回さとおかフェスタに参加
能勢高校ダンス部と軽音楽部は、10月22日(日)に旧東郷小学校体育館で開催された、東郷地区福祉委員会主催の「第14回さとおかフェスタ」に出演しました。当日は、第48回衆議院議員総選挙と最高裁判所裁判官国民審査が重なり、また、台風21号の接近で風雨の強まる中での開催でしたが、貴重な機会を与えていただきありがとうございました。
平成28年度 耐寒遠足
2月10日(金) 耐寒遠足を実施しました。前日からの寒波もやわらぎ、耐寒遠足日和となりました。本校を出発し、歌垣山山頂や妙見山奥の院を経て、仏坂を経由し本校に戻る約10kmのコースを生徒たちは約3時間余りで踏破しました。耐寒遠足は隔年で行われ、能勢高校生が能勢の自然の豊かさを再認識し基礎体力を向上させる貴重な行事です。ゴール後はPTAの皆さんが調理してくださった豚汁に参加者一同舌鼓をうちました。ご協力ありがとうございました。
東日本大震災復興支援「能勢米百俵」事業 能勢高校生ボランティア活動 最終
能勢ライオンズクラブ主催の東日本大震災復興支援「能勢米百俵」事業の総決算として、10月末、岩手県大槌町を訪問しました。春から本校生徒有志が米作りを行い、9月に収穫したお米をいよいよ被災地へと届けることが出来ました。
生徒は10月28日夜にバスで本校を出発、翌29日夕方に岩手県大槌町へと到着しました。30日は、午前中に陸前高田市へ向かい、「奇跡の一本松」を含め、津波による被害、そこから立ち直らんと歩みを進めている被災地の現状を目の当たりにしました。
また、陸前高田市の産業祭に参加し陸前高田の人々の活気を見、戸羽市長から復興を目指している被災地の現状、被災地で必要とされる「若者の力」等の話を伺いました。
午後からは、大槌町の仮設住宅に入居されている方々へ、お米、豚饅、焼売をお渡ししました。入居者の方々からは、感謝の言葉、ねぎらいの言葉をいただき、生徒は活動のやりがいを感じていたようでした。
夜には、大槌高校の生徒とNPO「カタリバ」に参加している大学生、計9人と交流会をしました。大槌高校の生徒が、復興のために考えたプロジェクトの発表がメインとなり、それらは「絆」「希望」等、前向きな姿勢に満ちたものでした。生徒たちは研修ではお互い緊張していましたが、研修後に「高校生らしく」交流している姿が印象的でした。
「能勢米百俵」事業を通じて、生徒の顔には、日々の生活では中々得られない充実感、達成感を得たような様子が見られ、確かな「何か」を受け取ったようでした。
東日本大震災復興支援「能勢米百俵」事業 能勢高校生ボランティア活動②
9月24日(土)・25日(日)の両日、能勢ライオンズクラブ主催の東日本大震災復興支援「能勢米百俵」事業の活動に本校生徒有志が参加しました。
5月からライオンズクラブの方々の指導で、能勢町山田日野谷地区で育ててきた稲も豊かに実り、25日に大収穫祭を迎えました。
24日は、翌日の大収穫祭に向けて、会場設営、稲文字の作成、大槌町の方への応援メッセージの制作などを行いました。生徒たちも大槌町の皆さんに思いを届けようと熱心に作業していました。
大収穫祭は、各地の関西各地ライオンズクラブの方々や能勢小学校の児童など、多数の方が参加され、好天のもと、稲文字の写真撮影から始まりました。
生徒たちは大収穫祭で振舞われる焼きそばの下準備等を行いつつ、ライオンズクラブの方々とお話をしながら、本事業の意義などを再確認している様子でした。また、大収穫祭を終えて10月末に岩手県大槌町への訪問に決意を新たにしている様子でした。
能勢町第12回河川美化活動に参加
9月24日(土) 台風による雨天の影響もあって、延期されていた、能勢町漁業協同組合・能勢ライオンズクラブ・能勢町観光協会主催の「第12回河川美化活動」が開催されました。この活動は、河川における不法投棄の根絶、水資源の改善、河川愛護啓発を図ることを目的に行われ、今年は日程変更があったものの、参加人数は80名を越えました。
本校からも、日程変更による調整を経て、昨年同様バスケットボール部・卓球部の部員をはじめ、12名の生徒と教員が2名参加しました。
本校の清掃分担は、学校周辺の田尻川でした。数日前からの大雨の影響で、水量も多くまた流されてきたゴミも多く、作業が大変いなる場面のありました。
日頃お世話になっている地域を清掃することで、自然を保護していく難しさや、地域住民が主体となって取り組んでいく大切さを感じる機会にもなりました。
生徒は熱心に美化活動を行いと共に、ご協力いただいた多くの方に感謝する気持ちでいっぱいでした。
東日本大震災復興支援「能勢米百俵」事業 能勢高校生ボランティア活動①
平成28年4月22日(日)
能勢ライオンズクラブ主催「能勢米百俵」事業活動に本校生徒がボランティアとして参加しています。この事業は、10月29日(土)~31日(月)で岩手県大槌町の仮設住宅に能勢米を届ける活動です。大槌町訪問に向け、能勢ライオンズクラブの方々と共に米作りを行っていきます。今回は、その田植えに参加しました。当日は天候に恵まれ、能勢ライオンズクラブの方々の指導を受けながら、楽しく積極的に作業に取り組みました。
三恵園イベントの運営ボランティア
平成27年10月24日(土)
三恵園「感謝とふれあいの広場」に本校生徒会執行部役員が運営ボランティアとして参加しました。また、軽音楽部は舞台イベントに出演しました。
秋晴れの下、たくさんの方々の参加があり、にぎやかなフェスティバルとなりました。
生徒会執行部役員は子どもたちが参加する「妖怪捜し」ゲームのスタッフや会場片づけのボランティアを行いました。
舞台イベントでの軽音楽部の演奏で催し物が一層盛り上がりました。
田尻クリーンアップ
平成27年7月10日
田尻小学校のクリーンアップ作戦のお手伝いをしてきました。
大きな声で気持ちいいあいさつとともに高校生のお兄さん、お姉さんを迎えてくれました!
最初のあいさつがすむと、3グループに分かれて作戦開始。
暑い中、みんな一生懸命にごみを探して、拾っていきました。
ゴミ袋に入れるときはもちろん分別していました。
1時間ほどの活動後、最後は田尻小の校長先生に記念撮影をお願いして解散となりました。
こんな地道な活動が能勢の自然を守っていくのですね。
能勢町 第11回河川美化活動に参加
9月23日(水) 秋の快晴のもと、能勢ライオンズクラブ・能勢町観光協会・能勢町漁業協同組合主催の「第11回河川美化活動」が開催されました。この活動は、河川における不法投棄の根絶、水資源の改善、河川愛護啓発を図ることを目的に行われ、今回の総参加人数は100名を越え、活動開始以来最高の参加者数となりました。
本校は昨年に引き続き参加し、バスケットボール部・野球部・卓球部・空手道部の部員たちと顧問の先生などを含めて約30名の参加となりました。
本校の清掃河川は、学校周辺の河川を分担していただき、日頃お世話になっている地域で、生徒たちは、熱心に美化活動をおこないました。
このような河川の美化活動を通じ、能勢の貴重な自然を保護していく大切さや、地域住民が主体となって取り組んでいく大切さを大いに感じました。
平成26年度「こころの再生」府民運動@スクール表彰
生徒会を中心に行ってきた、あいさつ運動や地域の河川清掃、福祉施設へのボランティアといった活動実績が認められ、府内14校のうちの1校として、大阪府教育委員会から「こころの再生」府民運動@スクール表彰を受けました。
表彰式は、平成27年3月26日(木) 大阪府議会議場(府庁本館2階)で行われ、本校生徒会役員の藤田菜摘さんと顧問の萬浪温子先生が参加しました。
大阪府議会議場は、大阪城をのぞみ、重厚な建築と歴史の重みを感じる場所ですが、大阪府の公式マスコットキャラクターである「もずやん」も駆け付けてくれ、和やかな雰囲気の中生徒会を中心に行った。で、表彰式は進んでいきました。
表彰のあと、大阪府がすすめている教育実践、「笑育(わらいく)」で活躍している、松竹芸能の「よふかしイエロー」というコンビによるインタビューが会場を沸かしてくれました。
子どもたちは、緊張した面持ちで表彰やインタビューを受けていましたが、最後には楽しかったという感想が多く聞かれました。
今後、本校が様々なボランティア活動を進めていくうえで、大きな励みになりました。
「東日本大震災復興支援プロジェクト 能勢米百俵 支援事業」
平成26年10月24日(金)~26日(日) 能勢町ライオンズクラブ主催「東日本大震災復興支援プロジェクト 能勢米百俵 支援事業」に、本校生徒15名と中学生22名がボランティアとして参加し、岩手県大槌町を訪問しました。
能勢町から片道約1100km、バスで約16時間かけて到着した大槌町では、震災発生から3年半が過ぎたとはいえ何もない更地が広がるばかりで、それは言葉を失うほどの光景でした。被災地の様子を初めて見た生徒は、被害の大きさとまだまだ復興していない現状を目の当たりにして、複雑な心境でした。
到着後、5つのグループに分かれて、仮設住宅415戸一軒一軒に能勢米を届けました。初めはどのような言葉をかけていいか戸惑う生徒もいましたが、訪問するごとに入居者の皆さんに喜んでいただき、次第に緊張も和らいでいきました。
宿泊先の施設では、津波から寸前で免れた常念寺の住職さんと大槌町教育委員会の方に、3月11日当日の地震・津波の様子と、復興の歩みについてご講演いただきました。震災直後混乱する中で、お寺で互いに気持ちで支え合って生きていく方々、姿被災したにも関わらず自らすすんで食事の配膳やトイレ掃除を行う中高生もたくさんいたことなどお話いただきました。家族の安否を心配して家に戻ったり、荷物を取りに家に戻ったりして逃げ遅れた方がいた教訓を踏まえ、今後起こりうる災害について事前に家族で話し合うことの大切さについても語っていただきました。
最終日は、津波に襲われながらもたった一本残った陸前高田市の復興のシンボルである「奇跡の一本松」を見学しました。壊滅状態になった陸前高田の町は今、崩れ落ちたユースホステルや道の駅がわずかな姿を残す中を、山から平地部に大量の土を運び出すための巨大ベルトコンベアが縦横に走っています。
被災地では復興をめざして新しい街の建設が少しずつすすんでいますが、被災地の方々は現在も非日常的な生活を強いられています。ボランティアに参加して、実際に被災地の様子を目で見てたくさんの方々とふれあえたことは、生徒たちにとってとても貴重な経験になりました。
生徒の感想 「『お米を届けに来ました』の一言で涙する方がいて、少しでも意味のあることができたので参加して本当によかった。」「被災地のために何もできないと思っていたけど、自分にもできることがある改めて感 じた。」「あれだけの被害を受けたのに、みなさん生き生きとしていて、今を必死で生きている。決してあきらめない気持ちを教わった。自分も小さな事でくよくよしていられないと思った。このボランティアに参加して、自分の気持ちが変わった。」
第10回 河川美化活動
平成26年9月23日(火) 能勢ライオンズクラブ、能勢町観光協会、能勢町漁業協同組合の主催により、河川美化活動が行われました。
この河川美化活動は、「河川における不法投棄の根絶、水資源の改善、河川愛護啓発を図る。」ことを目的に、町民のボランティアにより町内を流れる山辺川、一庫大路次川、田尻川、山田川、野間川周辺の清掃を行うものです。
本校は、学校としての参加は、これが初めてでしたが、野球部、空手道部、卓球部の生徒14名とクラブの顧問などを加えて計24名が参加することができ、能勢町に能勢高ありと、存在感を十分アピールできました。また、美化活動を通じて身近な環境保全活動の大切さを理解することができました。
当日は、秋分の日にふさわしい、秋晴れのもと、午後1時半から役場駐車場で開会式があり、主催者の挨拶や山口禎能勢町長、原田けんじ衆議院議員、上島一彦府議会議員が祝辞を述べられた後、それぞれが担当する河川に向かいました。
本校生たちは、主催者が用意されたバスで移動し、学校近くの田尻川周辺を清掃しました。また、上島議員にも同行していただき、清掃活動の協力をいただきました。
清掃した場所は、体育の授業でのマラソンコースになる道も含まれており、感謝の気持ち込めて清掃ができました。意外と捨てられているゴミが少なかったことにも驚きました。その後、バスで役場駐車場に戻り、特製のぼたん汁をいただきました。
主催者の皆さまに対しましては、高校生が地域に出向き、ボランティア活動を行う場面を設定していただきましたことを心から感謝申し上げます。
来年度も参加できるよう努めてまいりたいと思います。
平成25年度 能勢町あいさつキャラバン隊の活動
第2回あいさつ運動
平成25年10月6日 今年度二度目となる「能勢町あいさつキャラバン隊」による『あいさつ運動』啓発活動を、「おおさかてっぺんフェスティバル」会場(役場駐車場・淨るりシアター)で行いました。前回の8月とは違い、朝から好天に恵まれ、真夏のような日差しが降り注ぐ中、会場は多くのお客さんを迎え、あいさつ運動の活動もスムーズに実施することができました。
街頭での「能勢町あいさつキャラバン隊」による『あいさつ運動』啓発活動は今回で12回目となりました。今回の参加者は小中高の児童生徒、先生方合わせて約40名ほどでした。午前9時40分に役場前に集合し、参加者全員で結団式を行いました。結団式では児童生徒を代表して、能勢高校の篠崎さんがあいさつをしてくれました。「あいさつキャラバン隊の活動が毎年続いてきたのは、あいさつとそれによって育まれるコミュニケーションの輪に対する、皆さんの深い理解と熱い思いの表れだと思います。能勢町外からもたくさんの方がお越しになります。来場者の方々に秋の空のような晴れやかなあいさつを届けましょう」という感動的なあいさつでした。その後、午前10時から時から啓発ティッシュを配りながらの『あいさつ運動』をスタートしました。緊張気味の児童生徒もいましたが、今回は開会時から多くの来場者で会場はにぎわっていたので、「おはようございます」の声を次から次へと発していく中で、すぐに積極的に声をかけることができるようになりました。どの児童生徒も、ティッシュ20個入りの袋があっという間に空っぽになり、何度もティッシュのおかわりをする姿がありました。会場のいたるところで、「おはようございます!あいさつキャラバン隊です」の声が響き、「てっぺんフェスティバル」会場はますます熱気を帯びていきました。約1時間の活動を終え、終了式では西中学校の松田さんから「多くの方にあいさつで元気を与えることができました。お疲れ様でした。」とあいさつがあり、参加者全員でお互いの労をねぎらいました。暑い中での活動でちょっと疲れはしましたが、参加者はみな晴れ晴れとした表情でした。
本年度の「能勢町あいさつキャラバン隊」の活動は、これで終わりとなりますが、これからもこの活動を各学校での「あいさつ運動」の活性化につなげてくれることと思います。「あいさつの町 能勢町」のスローガンもと、今後も『あいさつ運動』で町全体を活気づけていければと考えています。 (原稿と写真は能勢町教育員会より提供を受けたものです。)
第1回あいさつ運動
平成25年8月31日、今年度初となる「能勢町あいさつキャラバン隊」による『あいさつ運動』啓発活動を、「よっほいせ」会場(久佐々小学校グランド)で行いました。
能勢町では8年前から大阪府の「子どもの未来ハートフルプロジェクト事業(平成20年度に廃止)」を活用し、小中高一貫教育の中で『あいさつ運動』に取り組んできました。
そして、街頭での「能勢町あいさつキャラバン隊」による『あいさつ運動』啓発活動は今回で11回目となりました。今回の参加者は小中高の児童生徒、先生方合わせて約40名。
午後3時40分に役場前に集合し、参加者全員で結団式を行いました。
結団式では児童生徒を代表して、本校の上田杏奈さんがあいさつを行い、「能勢町の小中高生が力を合わせて、元気なあいさつで来場の人々に元気を与えましょう」ということで、全員で気持ちを高め、午後4時から啓発ティッシュを配りながらの『あいさつ運動』をスタートしました。最初は緊張気味でなかなか来場者に声をかけることができなかった児童生徒も、10分を過ぎたころから積極的に声をかけることができるようになりました。
児童生徒の「こんにちは!あいさつキャラバン隊です」の声が会場のいたるところで響き、最初は来場者が少なめであった「よっほいせ」会場が、あいさつ活動とともに徐々に人も増え、活気に満ちていきました。(原稿と写真は能勢町教育委員会からの提供を受けたものです。)
平成25年度 田尻クリーンアップ
例年よりも早い梅雨明けとなった、7月10日(水)午後1時から、田尻小学校のクリーンアップが行われました。
生徒会執行部全員で参加予定でしたが、3年生は卒業写真の撮影が入り参加できなくなりましたので、生徒2名、顧問2名での参加となりました。
田尻小学校では、全校生徒29名と保護者の参加がありました。
炎天下の中の作業でしたが、この活動のおかげでごみの量が少なかったように感じました。
―以下は平成24年度の取組みです。―
くりのみ園 ともしび感謝祭への参加
11月25日(日) 能勢町立田尻小学校で、社会福祉法人 四幸舎和会 くりのみ園 が主催する「ともしび感謝祭」が行われました。
毎年、体育館の中でのイベントが中心となるのですが、今年は、グランドでテントを設営し、無料の豚汁やフランクフルトなとがふるまわれたり、バザーなどで盛り上がりました。
地域と一体となった取組みとしての定着ぶりがうかがえました。
本校からは、イベントの準備や運営など、毎年多くの生徒たちが参加していますが、今年は生徒会執行部のメンバーによりストラックアウトを行いました。
生徒たちは障がいのある方の理解や社会福祉についての理解を深めるとともに、ボランティアとして地域活動に係ることができる貴重な体験となりました。
岩手県大槌中学校への“うちわプロジェクト”
本校とNPO三陸産業復興支援ASSIST SANRIKUとで復興支援プロジェクトを計画し、“うちわ”に応援メッセージを書いて、岩手県大槌町立大槌中学校に送りました。
このプロジェクトに参加したのは、1、2年の書道選択生徒、書道部員、留学生、有志生徒と教員。また、本校体験入学でのクラブ体験で書道部に参加した能勢町立東・西中学校の生徒たちもこのプロジェクトに協力してくれました。
“うちわ”作成前に、まだまだ復興が進んでいない大槌町の様子を写真で見ながら、ASSIST SANRIKUのスタッフの方から町の様子をうかがいました。復興ままならない町の状況を知り、生徒たちは精一杯の応援メッセージを“うちわ”に込めました。書き上がった“応援うちわ”200枚は、ASSIST SANRIKUに託され、大槌中学校に届けられました。
200枚のうち、まず50枚は8月6日に河内長野市を訪れた大槌中学校吹奏楽部の生徒50人に渡し、残り150枚はASSIST SANRIKUのメンバーの皆さんに大槌中学校まで持って行っていただきました。
“うちわ”が届くとすぐに、大槌中学校校長先生よりお礼のお電話をいただきました。「復興半ばの大槌町では、中学校はプレハブ校舎で授業をしており、あまりの暑さに熱中症にかかる生徒が続出です。“応援メッセージうちわ”ありがとうございます。みんな元気が出ました。生徒一同喜んでいます。」
また、大槌中学校の保護者の方がフェイスブックに“うちわ”の写真を掲載され、「娘が持って帰ってきた素敵な“うちわ”です。能勢高校のみなさん、ありがとうございます。」とメッセージを寄せていただきました。
まだまだ厳しい状況の大槌町ですが、町のみなさんの元気な様子が伝わってきて、私たちも今後もできることを地道にやっていこうと、新たな気持ちが湧いてきました。
平成24年度 ともがき夏まつり
8月4日(土) 今年度、施設が開設10周年を迎えることになった「社会福祉法人ともがき」で開催された夏まつりに、例年どおり、ボランティアとアトラクションに参加しました。
さらに、今年度については、漫研部のポスターや広報ビラの制作も引き受けることになりました。
ボランティアには、男子4名、女子10名が協力し、アトラクションへは、漫研部の5名と軽音部の4名が参加しました。
真夏の暑い時ですので、熱中症には特に注意するよう配慮していただきましたが、日中は風も吹いて暑さの割には過ごしやすかった一日でした。
ボランティアに協力した生徒たちは、子どもたちや利用者の方たちと楽しく触れ合うことができました。障がい者への理解も深まりました。
午後からもにわか雨もなく、最終の花火大会まで無事終えることができました。