サラヤ㈱大阪工場を訪問しました(校外活動)
10月15日(火)、3年生SG重点分野特別講座として、3年SG受講生徒1名が、消毒剤や洗浄剤、医薬品、食品を製造する化学・日用品メーカー、サラヤ㈱の大阪工場を訪問しました。SGH で5年間連携させていただきお世話になったおかげで、今回特別に見学させていただけました。マレーシアのパームオイルから液体洗剤や石鹸が作られ、パッキングされるまでの工程を見学しました。もともと見学会を行う施設ではないので、運搬中のフォークリフトなど周囲に気配りしながらの見学となりました。
国内外の工場の内容、役割などの説明、サラヤの歴史など、工場の次長さんに説明していただきました。サラヤは「いのちをつなぐSARAYA」をスローガンに、「衛生、環境、健康」を基本理念に事業を展開しています。大阪工場では、少量多品種を生産しており、全自動ではなく手作業もありました。2020年には関東工場もオープンする予定です。海外からの技能実習生も32名も働いています。マレーシアではボルネオ環境緑保全プロジェクトを、アフリカのウガンダ工場では現地での医療衛生に取り組み衛生啓発活動を行っており、多彩なアイデアとグローバルな取組みで、企業活動を広げています。
今回参加した生徒は今年の8月にマレーシアへパームオイルプランテーションの調査に行っており、能勢町の地域活性化をテーマに研究を行っています。今回の見学を踏まえた報告を、能勢高文化祭で発表する予定です。