SGHトピックス

畠山重篤さん講演会「森の中の講演会」で発表しました(校外活動)

9月8日(日)、能勢菊炭クラブ主催で、能勢町荒木谷の森の中で畠山重篤さんによる『森の中の講演会』が行われ、3年SG・2年GS重点講座生徒11人が参加しました。畠山さんは、宮城県気仙沼市の蠣養殖家であり、NGO「森は海の恋人」代表、京大教授でもあります。その活動は小学校社会科や高校英語の教科書にも掲載され、ケネディ前駐日大使も離日前に畠山さんを訪ねたそうです。荒木谷は能勢高校から車で5分ほどの場所にあり、毎年植樹活動に参加するなど、能勢・能勢分校生にも馴染み深い場所です。

丸太のイスに腰掛けた来場者の方々が見守る中、畠山さんの素晴らしい講演のあと、2、3年生が今年の夏に行ったマレーシア実態調査、ドイツ視察調査の報告をしました。森の中、口頭だけでの報告は初めてのことでしたが、ひとりひとりが自分の見てきたこと、感じたことをしっかり話すことができました。マレーシアでは森林伐採について、ドイツでは環境保護について調査してきた生徒たちにとって、能勢町の森を守るために何ができるのかを考えることのできた貴重な一日となりました。