SGHトピックス

2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座17

7月17日(火)、放課後「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、第17回2年SG重点分野講座を行いました。前回、前々回に引き続き、けせら工房 わたんぼ」主宰の松岡 茉梨花(まつおか まつりか)さんを迎えました。3回シリーズの今回が最終回となります。

自分達で紡いだ糸を染色し、あざやかな色に染め上がった糸を使ってブレスレットを作ります。2色の糸をダンボール板に巻きつけ、縦糸と横糸にして、織り上げていきます。まさに、織機が自分の手元にある感覚です。はじめは、糸の順番を間違えたり、網目が均等にならなかったりで苦労しましたが、慣れてくると、手が勝手に動き、織るスピードも速くなってきました。途中、木の実を入れ糸の本数を増やして色をカラフルにするなど、アレンジすることもできました。最後には色とりどりの、世界にひとつの作品ができあがりました。

この講座を通して、『ものづくり』はきちんと知識を得ることができれば、身につけられるものであることが分かりました。自分で何かを一から作れるという自信にも繋がります。この技術を使い、8月の海外実態調査ではモンゴルの子供達と一緒にワークショップを行う予定です。