SGHトピックス

SGHモンゴル実態調査3日目

8月6日(月)ホテルでの朝食を済ませ、8時に専用バスにてTCDCの活動場所であるトルゴイト地区第3ホローを訪問しました。第3ホローは、地域の人たちがTCDCのサポートのもと子どもたちの支援を日々行っている モンゴルでは先進的な地域です。

まず初めに、能勢高校の長年のチャリティによってできた地域コミュニティーの民族楽団の歓迎演奏を受けました。続いて、ゲルの事務所にて第3ホローの役員・TCDCの役員スタッフの紹介と第3ホローの説明を受けました。その後、能勢に関する英語プレゼンテーション・貧困に関する英語プレゼンテーションを行い、質疑応答・意見交換・インタビューを行いました。TCDCの活動に関することを通訳を通じて質問をして、課題研究に活かせる情報を得ることができました。

ゲルの事務所を出ると、昨日交流した子どもたちからの出迎えを受け、ワークショップにて使用したツールである手作りのスピンドルに思い出に残すために名前を書いてほしいと頼まれたり、記念に写真を撮ったりして、楽しいひと時をすごしました。

ゲル事務所を後にし、バスにて第3ホローにあるご家庭を訪問しました。庭の見学や、家の中を案内していただきました。庭の一角で畑を作り、きゅうりなどの野菜を育て市場で売り、収入を得ていました。お土産として、私たちもそのきゅうりを頂きました。お礼のあいさつを述べたあと、バスで市内レストランに移動し、昼食を取りました。

昼食後、レストランの横にあるスーパーで買い物をし、ノーツトベチョーキャンプに出発しました。途中馬乳酒を販売しているゲルに寄ったりしながら大草原を2時間ほど走り、ツーリストゲルキャンプに到着しました。到着後、乗馬体験をしながらドローン撮影をしました。初めての草原での乗馬体験に少し緊張しながらも、興奮した様子でした。森林の中へいちご狩りにも出かけ、モンゴルの大自然に触れる午後の活動でした。

ゲルキャンプ本館での夕食後明日の打ち合わせを行い解散しましたが、宿泊ゲルに戻る途中で空を見上げると、ちょうど月明かりも少ないという好条件のおかげで、きれいな星空を見ることができました。天の川や、流れ星も見る事ができました。

明日は、子どもの権利委員会を訪問する予定です。