校長室だより
人権・防災、考えることは多くあります。
2017年1月28日(土) | 校長室だより
1月27日(金)の午後、能勢町PTA協議会主催の人権研修会が開催されました。
ささゆり学園の小学校5・6年生、中学生と一緒に、能勢高校1年生も参加させていただきました。
講師は、谷口真由美先生です。
TBSの「サンデーモーニング」のコメンテーター等で活躍されており、また「全日本おばちゃん党」を立ち上げれてた方でもあります。
今回は、能勢高校が高大連携をしている大阪国際大学のご助力も得て、講師の先生にお越しいただけることになりました。
お話のタイトルは「失敗しても何とかなる-みんながハッピーに暮らすには-」となっていました。
期待通りか、おばちゃんパワーを爆発させた軽やかな大阪弁での話しかけで、どんどん惹きつけられていきました。
当初予定の講演時間はあっという間に過ぎ、その後の質問の時間も、笑いに包まれたもになりました。
先生が投げかけられた様々な話題の、どこかで引っ掛かりを持って考え始める。そのような機会にしていけたらと思います。
翌日、28日(土)の午前中には、能勢町青少年指導員協議会主催の「青少年とともに考える 地域の防災活動」と題したワークショップに参加しました。
残念ながら本校生徒は誰も参加していなかったのだけれど、避難所の運営を想定したワークショップから考えさせられることは多くありました。
防災に関する活動の中では、中学生や高校生の参加が欠かせないこと、そのために学校教育でもどう関係性を保つのか。
これからの課題です。