SGHマレーシアからの報告④11月5日(木)
第5日目 11月5日(木)
滞在しているホテルイスタナのすぐ近くのラジャチュラン駅からモノレールを利用し、2駅目のメダンタンク駅で降り、クアラルンプール大学(UniKL)でのワークショップに臨みました。
ワークショップは、23階の教室で行なわれ、大学職員のチアラさん(イタリア人)のスライドを利用したUniKL紹介から始まりました。そして図書館などを見学し、すぐに休憩(マレー式のモーニングブレイク)に入りました。
その後、アフィザ先生から英語によるプレゼンテーションのスキルのトレーニング講座を受けました。アフィザ先生の話はとても楽しく、どうすれば、聴く人に興味を持たせられるのか、どうすれば、話が伝わるのかなど、心理学をもとにしたプレゼンテーションのこつをワークショップ形式で教えていただきました。
生徒たちには、明日の最終のプレゼンテーションに必ず活かして欲しいものです。特にマラヤ大学の宇仁和人(うにかずと)先生に英語をわかりやすい日本語に通訳していただいたことで、ワークショップが一層充実しました。
生徒たちは、マレー式の昼食をとり、午後からもアフィザ先生の講座を受け、その後、UniKLの教授からマレーシアの経済発展と環境破壊というテーマで講義を受けました。この講義では、マレーシアの経済発展に向けての政策やその結果として土壌、動植物、水などの生態系が破壊され、危機的な状況にあることを教えていただきました。
一日、英語での講義が続きましたが、生徒たちは頑張ってくらいついていました。